2017年新築の納骨堂5選
納骨堂は、新しいタイプのお墓として近年注目されています。従来の石のお墓(外のお墓)に比べると、初期費用や管理費用が安く済み、毎年のお墓の清掃も不要なことから、遠方にお墓がある人や子どもに負担をかけたくないという人から人気を集めています。そこで、今年開苑した東京の納骨堂おすすめ5選を紹介します。

2017年新築の納骨堂5選|東京御廟 本館(とうきょうごびょう)

出典:東京御廟
11月にオープンした納骨堂です。都内に唯一残っている路面電車、都電荒川線を利用すると最寄り駅から徒歩2分です。また、商店街も近く、お買い物のついでに参拝することができます。
この納骨堂の特徴
- 自動搬送式
- 個室で参拝
- 耐震性に優れる
- 最短4日で納骨(追加費用が発生する可能性があります)
この納骨堂の価格
一基38~98万円 ※オープニングキャンペーン価格
この納骨堂の基本情報
- 【名称】東京御廟
- 【所在地】東京都荒川区荒川7-5-8
- 【管理者】無量寿山光明寺
- 【基地形態】民間霊園
- 【施設】法要施設・多目的ホール・売店
この納骨堂へのアクセス
- 東京メトロ千代田線 町家駅より1分
- 京成本線 町家駅より徒歩1分
- 都電荒川線 町家駅前駅より徒歩2分
2017年新築の納骨堂5選|蔵前陵苑(くらまえりょうえん)

出典:蔵前陵苑
10月にオープンした納骨堂です。東京スカイツリーや浅草から近く、参拝のついでに観光も楽しめます。和素材で作り上げられたやすらぎの空間が、故人との思い出を振り返る手助けをしてくれます。
この納骨堂の特徴
- 女性にはうれしいパウダールームや授乳室を完備
- バリアフリー
- 4路線3駅から徒歩でアクセス可
- ICカードを使って自動搬送される
- 個室で参拝
この納骨堂の価格
- ベーシックタイプ(3F、白御影石)一基85万円
- ハイグレードタイプ(6F、黒御影石、天空ラウンジ併設)一基103万円
この納骨堂の基本情報
- 【名称】蔵前陵苑
- 【所在地】東京都台東区寿1-11-7
- 【管理者】満照山 眞敬寺
- 【墓地形態】寺院墓地
- 【施設】法要施設、授乳室、パウダールーム、会食施設、バリアフリー
この納骨堂へのアクセス
- 都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分
- 都営大江戸線/つくばエクスプレス「新御徒町駅」より徒歩6分
- 東京メトロ銀座線「田原町駅」より徒歩7分
- 都営浅草線「蔵前駅」より徒歩8分
2017年新築の納骨堂5選|一行院 千日谷浄苑(いちじょういん せんにちだにじょうえん)

出典:一行院 千日谷浄苑
9月にオープンした納骨堂です。神宮外苑がすぐ近くにあるため、参拝しに訪れると都心のオアシスによる癒しが待っています。また、オフィス街も近いため、仕事帰りに参拝することも可能です。
この納骨堂の特徴
- 個室ながら、奥行きも感じられる参拝室
- 宗旨宗派、国籍不問
- 平屋風の建物
- 有名建築家の設計
この納骨堂の価格
一基90万円
この納骨堂の基本情報
- 【名称】一行院 千日谷浄苑(せんにちだにじょうえん)
- 【所在地】東京都新宿区南元町19番地2
- 【管理者】宗教法人一行院
- 【基地形態】寺院
- 【施設】本堂・小ホール・参拝施設・客殿
この納骨堂へのアクセス
- 都営大江戸線「国立競技場」駅より徒歩6分
- 東京メトロ銀座線・半蔵門線
- 都営大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩11分
- 東京メトロ丸ノ内線「四ツ谷三丁目」駅より徒歩13分
2017年新築の納骨堂5選|永久の郷(とわのさと)

出典:永久の郷
7月にオープンした納骨堂です。管理するお寺は780年という長い歴史があります。小高い丘の上に建てられており、近くの御嶽坂からは陽だまりのなか、東京の街並みも楽しめます。池袋駅からも近く、アクセスは良好です。
この納骨堂の特徴
- 由緒ある寺院の管理
- 近隣には駅が4つあり、交通至便
- コンピューター制御による自動搬送式
- 宗旨宗派不問
この納骨堂の価格
一基50万~
この納骨堂の基本情報
- 【名称】永久の郷
- 【所在地】豊島区南池袋4-25-6
- 【管理者】タイキグループ
- 【基地形態】民営
- 【施設】法要施設・多目的ホール・駐車場・売店
この納骨堂へのアクセス
- 東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」出入口1より徒歩3分
- 都電荒川線「都電雑司ヶ谷駅」「鬼子母神前駅」より徒歩4分
- 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩10分
- JR線「池袋駅」東口より徒歩15分
2017年新築の納骨堂5選|赤坂一ツ木陵苑(あかさかひとつぎりょうえん)

出典:赤坂一ツ木陵苑
2月にオープンした納骨堂です。赤坂の町にふさわしい、高級感あふれる建物が魅力的です。もちろん、外装だけではなく、内装にもこだわりをもって作られており、粛々とした気持ちで参拝できます。さらに、地下部分は鉄筋コンクリート造りになっており、大地震にも耐えられる設計となっています。
この納骨堂の特徴
- ホテルのような外装、ロビー
- 赤坂見附駅から徒歩2分
- ICカードを利用した自動搬送式
- 宗旨宗派不問
この納骨堂の価格
一基94万円~
この納骨堂の基本情報
- 【名称】威徳寺 赤坂一ツ木陵苑
- 【所在地】堂内陵墓 骨壺で3人まで92万円
- 【管理者】威徳寺
- 【基地形態】寺院納骨堂
- 【施設】本堂・副本堂・参拝室・斎場・客殿・控え室・ロビー・休憩室
この納骨堂へのアクセス
電車:東京メトロ丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」より徒歩2分/東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩5分
まとめ
いかがでしょうか。人口が多く、家族と離れて過ごす人も多い東京では、次々と新しい納骨堂ができています。今年新しく完成した納骨堂で、自身の希望にそった眠り方をしたいという方はぜひ色々と調べてみてください。きっと希望にピッタリの納骨堂が見つけられるのではないでしょうか。
関連記事:駅から近い東京の納骨堂おすすめ5選!~徒歩5分圏内偏~
納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
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2020年5月25日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が、東京都で解除されました。都内の納骨堂でも、緊急事態宣言の期間中は臨時休館や開苑時間の短縮を行っている施設が目立ちましたが、宣言の解除後は徐々に通常開苑再開の動きが拡大しています。とはいえ、まだ新型コロナウイルス感染症が完全に収束したとは言えない状況。お墓の購入を検討していながら、現地へ見学に行くのを迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、納骨堂辞典では、納骨堂でどのような新型コロナウイルス対策が行われているのか、実際に足を運んでレポートいたします。今回は、東京都台東区にある自動搬送式納骨堂「蔵前陵苑(くらまえりょうえん)」に行ってみました。

納骨堂は、一昔前までは身寄りのない人の遺骨や遺骨の一時預かり場所として利用されてきましたが、最近では参拝しやすいように工夫された小スペースながらもお墓として立派な機能をもつ施設が首都圏を中心に急増してきています。そこで悩むのが、従来型の石のお墓と納骨堂どちらを選んだらよいのか?ということ。今回はお墓と納骨堂のメリットデメリットを比べてみて、どんな人が納骨堂に向いているのかまたどんな人がお墓に向いているのかタイプ別に検証してみました。

近年人気を得つつある納骨堂。都心では新しい納骨堂が続々とオープンしています。実際にどのような人々が納骨堂を購入されているのでしょうか。東京の納骨堂購入者の経験談を詳しく紹介します。

これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式、自動搬送式とタイプがいくつかありますが、なかでも最も費用を安く抑えることができることから人気のタイプとなっています。ここでは、そんな室内型自動搬送式タイプの納骨堂でおすすめの場所5つを紹介します。

今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが自動搬送式納骨堂となっており、現在お墓がない人はもちろんのこと、地方のお墓を墓じまいしその引っ越し先として選ばれるなど、宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。
そんな“いまどき”の自動搬送式納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に自動搬送式納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、オープンしたばかりの東京都・文京区にある「林泉寺・縁の園(えにしのその)」に行ってみました。
