仏壇は必要?不要?現代における役割とは
仏壇が生まれた時から家に置いてある、毎日仏壇にお供えもしているという日本人は多いでしょう。しかし、現代では仏壇は不要だ、お参りはお墓だけでよいと考える人も増えてきているようです。また、必要だと思っていても、仏壇を買うのはお金もかかる、置く場所もない、ということから無くても困らないのではと悩んでいる人も多いことでしょう。そこで、改めて仏壇の必要性とはなにか、仏壇とはどのようなものなのかに、そして仏壇が不要であると考える理由などについて説明していきます。


納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 遺族の家へ弔問に訪れるときは喪服がいい?意外と知らない弔問のマナー
訃報を受けた後、あなたはどんな行動をとりますか。お通夜やお葬式に出られるならそれで十分ですが、出られないときには、できれば遺族の家に弔問したいと思いますよね。弔問時は、お葬式と違って喪服である必要はありません。意外と知らない弔問のマナーについてお伝えします。

弔問の目的は、故人の死を悼み焼香などをさせてもらうことと、力を落としている遺族を慰めることにあります。もしもあなたが親族だったり、遺族もよく知っている故人の友人であったりしたら、何はともあれ駆けつけて、遺族を支える必要があります。しかし、そうでないなら、早めの弔問はかえって遺族の負担になりかねません。近親者でなければ、まずはお通夜やお葬式に参列できないか、都合を調整してみましょう。もしどうしても都合がつかなかった場合や、訃報を葬儀後に知った場合には、弔問を行います。弔問の期間に決まりはありませんが、49日当たりまでに済ませるのが一般的です。
弔問に行きたいと思ったら、まずは電話などで遺族の都合を尋ねましょう。電話口では、お悔やみの言葉を伝えた後で自分と故人との関係を言い、「お線香を手向けたいのですが、お伺いしてよろしいでしょうか」と尋ねます。弔問時の服装は、黒やグレー、紺色など、地味な色味のものを選びましょう。喪服である必要はありません。香典か、お花や供物を持参します。最近では、お通夜の段階から香典や供物を受け付けない遺族もいますので、辞退されるケースがあることを念頭に置いてください。
弔問に訪れたら、玄関口であいさつを交わします。「どうぞ、お線香を上げてやってください」などと遺族に促されないうちは、自分から家へ上がろうとする身振りは控えましょう。もしも遺族側の急な用事などで家へ上がれないときは、「こちら、御霊前にお供えください」と言って、玄関口で香典や供物を遺族に渡します。ただ、家へ招かれたなら、玄関口では香典や供物を渡さず、焼香をする部屋へ進んだときに渡しましょう。お線香を上げるときは、座布団を足の裏で踏まないように気をつけます。座布団に進むときは、手前で正座して膝から入り、座布団から出るときは後ずさりをするのが基本です。焼香後は、故人の思い出話を数分した後、長居せずに立ち去るのがマナーとされています。
通夜やお葬式に参列できず、弔問も難しいような遠方の場合には、弔電を活用しましょう。弔電は、できればお葬式に間に合うように打つのが一般的ですが、葬儀後に不幸を知ったときでも、打ってかまいません。なお、香典を送りたいと考えたなら、現金書留を利用しましょう。不祝儀袋にお悔やみの手紙を添えて、書留の袋に入れて郵送します。現金書留は家にいる時でないと受け取れませんから、なるべく葬儀のバタバタが終わった頃を見計らって出すのがいいでしょう。
近親者の場合には、訃報を受けたらなるべく早めに弔問に向かい、忙しい遺族の助けとなるべきです。ただ、遠方から向かう場合は宿泊について確認し、忘れ物のないように支度をして出なければなりません。「遠くからだから、お通夜の直前に来てくれればいいよ」と遺族からいわれるかもしれませんので、すぐに向かっていいかどうか、念のために尋ねるのが理想的です。
通夜前の弔問になる場合、喪服は着ないようにしましょう。黒や紺、グレーなどの地味めな色の服装で弔問します。また、香典は持参せず、お通夜やお葬式で受付に渡しましょう。通夜前の弔問に喪服を着ないのも、香典を持参しないのも、「訃報に驚き、取り急ぎ参上した」という気持ちをあらわすためです。焼香のとき、お顔を見てほしいと遺族に言われたら、合掌してから白布を取って拝顔し、また合掌し、静かに白布を戻します。悲しみが勝ってお顔を見ることができないときは、素直にそのことを遺族に告げましょう。無理に見る必要はありません。
以上、弔問のマナーについて解説しました。弔問に伺うときは、故人を悼みたい、お線香を手向けたいという気持ちも大事ですが、遺族を慰め、力になりたいという気持ちも同じくらい大事です。弔問の日時は遺族の都合を最優先し、おいとまするときには「何か力になれることがありましたら、いつでもご連絡ください」と言って帰るようにしましょう。故人とのつながりで生まれたせっかくの縁ですから、遺族との関係も、大事にしていきたいものですね。
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