納骨堂で永代供養を行う場合・個別供養は何年間必要?
納骨堂を購入する際、最初から遺骨を合祀してしまうのに抵抗がある人は多いかと思います。そこで、納骨堂では、一定期間は遺骨を個別で安置し、期間が過ぎたら合祀墓に遺骨を移すといった永代供養方式が主流となっています。では、遺骨を個別で安置しておく期間はどのようにして決めればよいのか、見ていきましょう。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 納骨堂とは > 納骨堂の購入に必要な手続きとは?
納骨堂を購入するさい手続きに何が必要なのか分からない人も多いかと思います。納骨堂によって手続きに必要な書類は異なりますが、ここでは一般的な納骨堂の手続きについて紹介します。
※5以降は実際に納骨し供養を行う場合です。
上記のように4つのステップを踏んで購入完了となります。3番の契約について必要なものを詳しく説明していきましょう。契約当日は契約書への記入・捺印のため以下のものが必要になります。
上記の他に、申し込み手付金(申し込み完了後、購入資金に充てられます)や緊急連絡先が必要な場合もあります。また、家紋名称(銘板に家紋を彫りたい方)や写真・映像(参拝時、モニターに映したい方)などが必要な場合もあるので事前に確認しておきましょう。生前購入でない方は購入の流れ5番・6番へと進みます。納骨の際には納骨希望日より前に余裕を持って予約をします。納骨当日は、お骨、納骨堂の使用許可証、埋葬許可証が必要です。
納骨堂を生前購入した後、他にもっと良い納骨堂を見つけてしまった・先祖代々のお墓に入ることになった等の理由で一度購入したものをキャンセルできるのでしょうか。答えはイエスです。しかし、キャンセル料がかかることがほとんどです。特に、場所の確保だけでなく銘板に家紋を彫る等何らかの物が仕上がっている場合には高くつくことがあります。やむを得ない理由もありますが、よく考えてから購入するのが一番でしょう。
納骨堂の設備維持(冷暖房、エレベーター等)のために管理費というものがあります。納骨堂の管理費は年間10,000円~15,000円が相場です。この管理費は契約する納骨堂によって発生するタイミングが違います。契約した時点から発生する、納骨した時点から発生する、一括で事前に支払う、発生しない、の4タイプあります。契約した時点から発生するのを知らずに購入し請求が届いて驚くということにならないようしっかり確認しておきましょう。
生きているうちに自分のお墓を買ってしまうなんて何だか早死しそう、と不吉な印象を持っている方はいませんか? 実は、生前に自分のお墓を買うことはとても良いことなのです。生前にお墓を買うことを「寿陵(じゅりょう)」と言います。寿陵は古来より家内円満・長寿・子孫繁栄を招く縁起の良いこととされています。その証拠に聖徳太子や昭和天皇も寿陵を行っていたことが日本書紀や徒然草にも記されており、海外ではエジプトのピラミッドがその一例です。縁起が良いことの他にもメリットがあるのでご紹介します。
これから団塊の世代が寿陵を行ったり亡くなった場合、条件の良いところや人気のある納骨堂があっという間に売り切れることが予想されます。いくら生前に家族へ希望を伝えていたとしても叶わないことが多くなりそうです。それに対して寿陵では、自分の目で吟味して納得のいく納骨堂を選ぶことができます。万が一、希望が叶わなかった時も第二希望としてどの要素を妥協するのかを自分で決めることができます。予算の面でも自分達の経済状況を見て検討できるので、家族に負担をかけずにすむでしょう。
仮に亡くなった後で納骨堂選びをしてしまうと、慌ただしく非常に厳しい日程となることが予想されます。遺族は一日でも早くあなたを安らかなところに納骨してあげたいと願うからです。しかし、一般的には四十九日のタイミングで納骨となるので、あなたが亡くなった悲しみでいっぱいのなか1カ月ちょっとで納骨堂を見学し契約をしなければならないのです。
生前に納骨堂を選んでおくとじっくり時間をかけて選ぶことや、応募者が多く抽選になったとしても時間に余裕があるため待つことができます。
亡くなった方の現金・不動産・宝石等を引き継ぐには全て相続税がかかります。税率は1000万円以下で10%です。しかし、例外として「墓所、霊びよう及び祭具並びにこれらに準ずるもの」は相続税がかかりません。つまり、生前に購入した納骨堂は相続税がかからず、自分の死後に納骨堂を購入するために用意していた現金には相続税がかかるのです。
このように納骨堂の生前購入には沢山のメリットがありますので、安心できますね。ただし、購入の際は家族・親族と慎重に検討した上で納得のいく納骨堂を選びましょう。
納骨堂の購入に必要な手続きについて紹介してきましたがいかがでしょうか。購入を検討されている人は参考にしていただければと思います。
納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
納骨堂を購入する際、最初から遺骨を合祀してしまうのに抵抗がある人は多いかと思います。そこで、納骨堂では、一定期間は遺骨を個別で安置し、期間が過ぎたら合祀墓に遺骨を移すといった永代供養方式が主流となっています。では、遺骨を個別で安置しておく期間はどのようにして決めればよいのか、見ていきましょう。
納骨堂とは、室内などに遺骨を納めることのできるお墓のことです。家族や親族が亡くなった場合、葬儀や火葬を行った後に遺骨を埋葬する場所としてはお墓が一般的ですが、最近は納骨堂を利用するという方法も広く取られています。しかし納骨堂とはどのようなものなのかよく分からないという人が多いはずです。そんな人のために納骨堂とはいったいどんなものなのか、お墓参りはどうするのか、などについて解説していきます。
納骨堂はたくさんの遺骨を安置しておく建物で、お墓の種類の一つです。一家族ごとに墓石を設ける従来のお墓を一戸建てとすれば、納骨堂はいわばマンションといえるでしょう。今、納骨堂は安価で求められるお墓として注目を浴びています。納骨堂を選ぶメリットとともにデメリットもきちんと知って、より自分の希望に合った弔いの形を実現しましょう。
今、都市部を中心に、機械式納骨堂の建設が目立つようになってきています。「自動搬送式納骨堂」とも呼ばれる、最新技術を駆使した納骨堂が注目を集める理由は何でしょうか。機械式納骨堂の人気の秘密について解説します。
納骨堂でおこなう永代供養とは、一定期間個別で遺骨を安置した後「合祀墓(ごうしぼ)」に移されます。合祀墓のほかに、合葬墓、合同墓、共同墓と呼ばれることもあります。ここでは納骨堂の永代供養の意味や合祀墓について詳しく解説します。
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