後悔しないための納骨堂の選び方・16のポイント
納骨堂は近年普及した新しいお墓の形です。ただ、従来のお墓とは異なる点があるため、納骨堂を購入してから後悔しないか不安になる人もいるかと思います。ここでは、そんな不安を和らげるための、後悔しない納骨堂の選び方のポイントを紹介します。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 体験談・ランキング > 納骨堂購入体験④~管理が楽なお墓を母が残してくれました~
納骨堂購入体験談の第四弾!納骨堂を購入された方にインタビューを行いました。みなさま納骨堂にかぎらず、お墓を購入するのはとても悩まれると思います。お墓を購入された人たちがどうやってお墓を決めたのか、なぜ納骨堂にしたのか、納骨堂の良い点悪い点など紹介しますので、ぜひお墓探しの参考にしてください。
納骨堂とは、土や墓石の下に収蔵する通常のお墓とは違い、遺骨を安置するお堂(施設や建物)のことを指します。元々は、お墓に埋葬するまでの間に遺骨を暫定的に預けておく所=納骨堂でありましたが、現在では通常のお墓と同じように人々に捉えられ、参拝スペースや仏壇が設けられた納骨堂が増えています。さらにはここ数年、自動搬送式という最新式のシステムを使った納骨堂も人々のニーズに合わせて増えているようです。また、都心の土地不足解消の手立てとして新設されることも多いため、ビル型の納骨堂は首都圏や地方都市、駅からアクセスの良い場所などに多いことも特徴です。
関連項目:納骨堂の種類|納骨堂辞典
今回納骨堂の購入体験談をお寄せいただいたのは、義理の妹さまのお墓を購入されたそらさん。鹿児島の仏壇式納骨堂を購入した経緯や、納骨堂を選んだ理由などを聞いていきます。
お墓は義理の妹のため、購入者は義理の母になります。私も相談に乗りよく話を聞いていました。
義理の妹(主人の妹)が先日亡くなり、主人の母が納骨堂を購入しました。私もよく話を聞いていたので今回この経験をお話できればと思います。義母は離婚して姓も旧姓にもどしており、先々は義母の兄弟である長男の墓に元々入るつもりだったようです。ですが、長男には息子もおり、そちらが後々は見ていきますし、あまり息子達とも合う機会がなく、疎遠になっていたので、以前から私や主人も「墓は別にしていた方が良いのでは?」と思っており、義母にもそれとなく話しておりました。その後、身近に納骨堂を買った方がいたので話を聞いたそうで、管理が楽で住職がしっかりと供養してくれているとのことだったため、購入を考えたそうです。
お墓は80~100万、年間管理費は1万かからないほど。家族会なるもの(住職さんや納骨堂を購入した方が集まり、月1度お話をする会だそうです。)に入る入らないでまた、違ってくると思います。
家で継いでいる一般的なお墓もあるのでそれでも良かったのですが、義母が亡くなったあと、私たちが墓守をするときに掃除や供えるお花代など大変にならないようにと納骨堂を選んでくださいました。特に我が家は転勤があったりするので、何度もお参りにはいけないので、ありがたいです。
また私たちや孫たちも入れるように家族墓にしてもらえたのも良かったです。我が家は子どもが女の子なので、嫁にいったら…と考えると、私達がお墓を作ってもその後の管理が難しくなってしまうかもしれないので。
それと葬儀に来て下さった住職さんのお話がとても良かったのも、選んだ理由になったと思います。ちなみにその住職さんが管理している納骨堂は母が購入した時点で2箇所しか残っておらず、人気なようでした。(今は新しく納骨堂を建築されているそうです)
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古くからお墓は何世代とずっと続いてみていくものでした。親の墓に兄弟で入り、さらに孫世代が見て…。お墓に行けば、自分の命を繋いでくれたご先祖様みんなに会え、感謝の気持ちを伝えられます。継承型のお墓であれば親族皆で1つの墓を見るので、負担が少なく、新たに墓を買わなくても良いので、合理的だったと思います。
ですが、今の時代、地元を離れて、年に1、2回しかお墓参りできない、一人っ子でしっかりと管理できるか不安、子供がいなくていずれ墓を管理してくれる人がいなくなる…など、今までのお墓の維持の仕方では難しい環境の人も多くいます。今私は一般的なお墓と納骨堂と墓参りに行っていますが、やはり納骨堂の方が気軽に故人に会いにいけるし、夏場のお花代など利点はたくさんあります。購入を考えられている方は、ご家族、またはお子さん達と一度話し合う事をオススメします。納骨堂の管理者によっては、決められた年数以降は合同供養になったり、それが嫌ならば別途資金が必要になったりする場合もあるそうなので、早めにしっかり調べておくのが良いと思います。大きな買い物ですしね。人は皆、亡くなってしまいます。墓を見るべき家族が納得して、故人も安らかでいられるお墓を多くの方が見つけられると良いなと、今回改めて思いました。
そらさん、ありがとうございました。そらさんのおっしゃるとおり、故人や家族・親族の皆さんが納得できるお墓探しができると良いですね。
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納骨堂は近年普及した新しいお墓の形です。ただ、従来のお墓とは異なる点があるため、納骨堂を購入してから後悔しないか不安になる人もいるかと思います。ここでは、そんな不安を和らげるための、後悔しない納骨堂の選び方のポイントを紹介します。
都内最大級の自動搬送式納骨堂「本駒込陵苑(ほんこまごめりょうえん)」では、2020年11月末まで、公式アンバサダーを募集しています。新型コロナウイルス感染予防のために現地の見学を控えている方に対して、実際に利用している方のリアルな声を届けることを目的とした企画だそうです。アンバサダーに認定された方には本駒込陵苑のお墓の使用権が進呈され、SNS等で施設やサービスの魅力を発信します。
SNSからの情報発信が難しい場合は、アンケートやインタビューへの協力という形でも活動できるとのこと。1基80万円のお墓を無料で手に入れられるまたとない機会ですので、皆様ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが自動搬送式納骨堂となっており、現在お墓がない人はもちろんのこと、地方のお墓を墓じまいしその引っ越し先として選ばれるなど、宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。
そんな“いまどき”の自動搬送式納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に自動搬送式納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、オープンしたばかりの東京都・文京区にある「林泉寺・縁の園(えにしのその)」に行ってみました。
納骨堂には棚式、ロッカー式、仏壇式、自動搬送式といくつか種類がありますが、なかでも費用を抑えつつ複数人などの家族で使いたい場合は、仏壇式の納骨堂がおすすめです。ここでは、そんな仏壇タイプの納骨堂でおすすめの場所5つを紹介します。
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
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