東京の納骨堂おすすめ5選 | 自動搬送式編
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 体験談・ランキング > 納骨堂購入体験④~管理が楽なお墓を母が残してくれました~
納骨堂購入体験談の第四弾!納骨堂を購入された方にインタビューを行いました。みなさま納骨堂にかぎらず、お墓を購入するのはとても悩まれると思います。お墓を購入された人たちがどうやってお墓を決めたのか、なぜ納骨堂にしたのか、納骨堂の良い点悪い点など紹介しますので、ぜひお墓探しの参考にしてください。
納骨堂とは、土や墓石の下に収蔵する通常のお墓とは違い、遺骨を安置するお堂(施設や建物)のことを指します。元々は、お墓に埋葬するまでの間に遺骨を暫定的に預けておく所=納骨堂でありましたが、現在では通常のお墓と同じように人々に捉えられ、参拝スペースや仏壇が設けられた納骨堂が増えています。さらにはここ数年、自動搬送式という最新式のシステムを使った納骨堂も人々のニーズに合わせて増えているようです。また、都心の土地不足解消の手立てとして新設されることも多いため、ビル型の納骨堂は首都圏や地方都市、駅からアクセスの良い場所などに多いことも特徴です。
関連項目:納骨堂の種類|納骨堂辞典
今回納骨堂の購入体験談をお寄せいただいたのは、義理の妹さまのお墓を購入されたそらさん。鹿児島の仏壇式納骨堂を購入した経緯や、納骨堂を選んだ理由などを聞いていきます。
お墓は義理の妹のため、購入者は義理の母になります。私も相談に乗りよく話を聞いていました。
義理の妹(主人の妹)が先日亡くなり、主人の母が納骨堂を購入しました。私もよく話を聞いていたので今回この経験をお話できればと思います。義母は離婚して姓も旧姓にもどしており、先々は義母の兄弟である長男の墓に元々入るつもりだったようです。ですが、長男には息子もおり、そちらが後々は見ていきますし、あまり息子達とも合う機会がなく、疎遠になっていたので、以前から私や主人も「墓は別にしていた方が良いのでは?」と思っており、義母にもそれとなく話しておりました。その後、身近に納骨堂を買った方がいたので話を聞いたそうで、管理が楽で住職がしっかりと供養してくれているとのことだったため、購入を考えたそうです。
お墓は80~100万、年間管理費は1万かからないほど。家族会なるもの(住職さんや納骨堂を購入した方が集まり、月1度お話をする会だそうです。)に入る入らないでまた、違ってくると思います。
家で継いでいる一般的なお墓もあるのでそれでも良かったのですが、義母が亡くなったあと、私たちが墓守をするときに掃除や供えるお花代など大変にならないようにと納骨堂を選んでくださいました。特に我が家は転勤があったりするので、何度もお参りにはいけないので、ありがたいです。
また私たちや孫たちも入れるように家族墓にしてもらえたのも良かったです。我が家は子どもが女の子なので、嫁にいったら…と考えると、私達がお墓を作ってもその後の管理が難しくなってしまうかもしれないので。
それと葬儀に来て下さった住職さんのお話がとても良かったのも、選んだ理由になったと思います。ちなみにその住職さんが管理している納骨堂は母が購入した時点で2箇所しか残っておらず、人気なようでした。(今は新しく納骨堂を建築されているそうです)
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古くからお墓は何世代とずっと続いてみていくものでした。親の墓に兄弟で入り、さらに孫世代が見て…。お墓に行けば、自分の命を繋いでくれたご先祖様みんなに会え、感謝の気持ちを伝えられます。継承型のお墓であれば親族皆で1つの墓を見るので、負担が少なく、新たに墓を買わなくても良いので、合理的だったと思います。
ですが、今の時代、地元を離れて、年に1、2回しかお墓参りできない、一人っ子でしっかりと管理できるか不安、子供がいなくていずれ墓を管理してくれる人がいなくなる…など、今までのお墓の維持の仕方では難しい環境の人も多くいます。今私は一般的なお墓と納骨堂と墓参りに行っていますが、やはり納骨堂の方が気軽に故人に会いにいけるし、夏場のお花代など利点はたくさんあります。購入を考えられている方は、ご家族、またはお子さん達と一度話し合う事をオススメします。納骨堂の管理者によっては、決められた年数以降は合同供養になったり、それが嫌ならば別途資金が必要になったりする場合もあるそうなので、早めにしっかり調べておくのが良いと思います。大きな買い物ですしね。人は皆、亡くなってしまいます。墓を見るべき家族が納得して、故人も安らかでいられるお墓を多くの方が見つけられると良いなと、今回改めて思いました。
そらさん、ありがとうございました。そらさんのおっしゃるとおり、故人や家族・親族の皆さんが納得できるお墓探しができると良いですね。
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納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。そんな“いまどき”の納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際にできたばかりの納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、自動搬送式ではなく、ブックタイプ型納骨堂という異彩を放つ東京都・品川区にある「ひかりの園(ひかりのその)」に行ってみました。
納骨堂は、一昔前までは身寄りのない人の遺骨や遺骨の一時預かり場所として利用されてきましたが、最近では参拝しやすいように工夫された小スペースながらもお墓として立派な機能をもつ施設が首都圏を中心に急増してきています。そこで悩むのが、従来型の石のお墓と納骨堂どちらを選んだらよいのか?ということ。今回はお墓と納骨堂のメリットデメリットを比べてみて、どんな人が納骨堂に向いているのかまたどんな人がお墓に向いているのかタイプ別に検証してみました。
これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式とタイプがいくつかありますが、中でも自動搬送式納骨堂は室内型墓地として従来の墓石を前にしてのお墓参りと同様な感覚で参拝できると大変好評です。ここでは、そんな室内型納骨堂で人気の高い施設を6つ紹介します。
新型コロナウイルスの流行が続く昨今、「3つの密(密閉、密集、密接)」を避ける観点から、室内墓でのお墓探し・お墓参りをご心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、外墓地や樹木葬といった屋外のお墓と比べると、納骨堂は密閉された空間のように思えます。ですが実際には、建築基準法や消防法により排煙の基準が厳しく設けられているため、納骨堂は一般的な建物と比較して換気に優れていると言えます。
そこで、台東区の「蔵前陵苑(くらまえりょうえん)」、文京区の「本駒込陵苑(ほんこまごめりょうえん)」の2施設を例に、実際の換気の状況について調べてみました。
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