東京の納骨堂おすすめ5選 | 自動搬送式編
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 体験談・ランキング > 新型コロナウイルス対策中!眞敬寺・蔵前陵苑見学レポート(東京都・台東区)
2020年5月25日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が、東京都で解除されました。都内の納骨堂でも、緊急事態宣言の期間中は臨時休館や開苑時間の短縮を行っている施設が目立ちましたが、宣言の解除後は徐々に通常開苑再開の動きが拡大しています。とはいえ、まだ新型コロナウイルス感染症が完全に収束したとは言えない状況。お墓の購入を検討していながら、現地へ見学に行くのを迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、納骨堂辞典では、納骨堂でどのような新型コロナウイルス対策が行われているのか、実際に足を運んでレポートいたします。今回は、東京都台東区にある自動搬送式納骨堂「蔵前陵苑(くらまえりょうえん)」に行ってみました。
蔵前陵苑の見学を希望する場合、まずは電話かウェブサイトのフォームから予約をします。現在は、見学する方の密集・密接を避けるため、同じ時間帯の見学予約が1組のみになるようにご調整くださっているそうです。私が予約した際は希望の時間帯でご対応いただけましたが、心配な方は候補の時間帯をあらかじめいくつか用意しておくとスムーズに予約できそうです。
また、8月1日からはオンライン見学も受け付けており、自宅にいながら現地の様子をZoomでご案内いただくことも可能です。
予約した日時にさっそく見学!入り口に設置してあるアルコールで両手を消毒してから建物に入ります。触らずに手を消毒できるこの容器、自分用にも欲しくなってしまいました。
エントランスには半屋外の休憩場所があります。換気の良いこちらでお墓のご相談をすることもできるそうです。
まずは受付でアンケートに記入し、今の状況やお墓の希望などをお伝えします。このときに使うテーブルや筆記用具は、定期的にアルコールで消毒してくださっているそうです。
スタッフの方はマスクを着けてご対応くださいました。スタッフの皆さんは毎朝体温を測っており、もし熱があった場合は1週間ほどお休みされるそうです。ご出勤されている方は、手洗い・うがいを徹底し、マスクを着けてご対応くださっています。
受け付けが済んだら、いよいよ施設内の見学です。エレベーターの中には感染症対策の張り紙が並んでいました。エレベーターのボタンや手すりなどは、多くの方が触れるので定期的に消毒してくださっているそうです。
こちらは5階の客殿に設置されているコミュニティボード。ご住職が書かれたテーマに対して、来苑した方が自由に回答コメントを貼ってよいそうです。今回のテーマは「STAY HOMEの楽しみを教えて下さい!」。共用の文房具の横にはアルコール消毒液もしっかり設置してあります。
トイレにはうがい薬もご用意いただいていました。
こちらも同じくトイレ内、ジェットタオルは停止中だそうです。
気になる参拝室は、ベーシックタイプ(85万円)とハイグレードタイプ(103万円)の2種類から選べます。
こちらは6階にあるハイグレードタイプの参拝室。黒御影石とウォールナット(クルミ)の木がシックな雰囲気です。
ハイグレードタイプには、6階契約者専用のラウンジが備えられています。自動搬送式の納骨堂を「マンション型」と呼ぶことがありますが、高さのある建物ならではの明るさと眺めの良さが気持ち良いです。
こちらは3階にあるスタンダードタイプの参拝室。白御影石とヒノキで明るい色調になっています。
参拝室は両フロアとも扉のない作りなので、空気が籠もりにくい点も安心ですね。
見学時の印象が良くても、実際にお墓を申し込むかどうかは、家族と相談したり、他のお墓と比較したりしてから決めたい場合もありますよね。蔵前陵苑では、お墓の申し込みの書類手続きは郵送でもご対応いただけるそうです。契約のためにもう一度外出しなくて済むのでありがたいですね!
新型コロナウイルスへの対策を強化していると聞き、何となく殺伐とした雰囲気を予想していましたが、マスク越しでも伝わるスタッフの方のにこやかさや、注意喚起の張り紙、消毒液の置き方などから、見学やお参りに来た方を気遣う温かい配慮が感じられました。ここなら、感染症が収束してからも、信頼してお付き合いしていけそうです。お墓についてのご相談は電話でもご対応いただけるそうですので、気になった方はぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
価格 | 年間管理費 | |
ベーシックタイプ | 85万円 | 15,000円 |
ハイグレードタイプ | 103万円 | 16,000円 |
※価格には銘板および字彫り、法名(戒名)授与、永代使用、永代供養、遺骨収蔵厨子などを含みます
納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式とタイプがいくつかありますが、中でも自動搬送式納骨堂は室内型墓地として従来の墓石を前にしてのお墓参りと同様な感覚で参拝できると大変好評です。ここでは、そんな室内型納骨堂でオープンから5年以内のおすすめの場所6つを紹介します。
これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式、自動搬送式とタイプがいくつかありますが、なかでも最も費用を安く抑えることができることから人気のタイプとなっています。ここでは、そんな室内型自動搬送式タイプの納骨堂でおすすめの場所5つを紹介します。
家族同然の存在であるペット。しかし、犬や猫など家庭で飼育できる動物のほとんどは人間よりも寿命が短いため、ペットの方が先に亡くなってしまいます。法律上、ペットの遺体は粗大ごみとして処分することも可能ですが、共に暮らしてきた家族をゴミ扱いすることはできないと考える人も多いことでしょう。そこで、そんなペット達に安らかに眠ってもらうためのペット墓地が最近人気です。今回は、死後もペットと一緒に眠りたいと願う飼い主に向けて、ペットと人間の遺骨が一緒に入れる東京の納骨堂を5つを紹介していきます。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが自動搬送式納骨堂となっており、現在お墓がない人はもちろんのこと、地方のお墓を墓じまいしその引っ越し先として選ばれるなど、宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。
そんな“いまどき”の自動搬送式納骨堂ですが、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に自動搬送式納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、東京都・台東区にある「蔵前陵苑(くらまえりょうえん)」に行ってみました。
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