手元供養とは?遺骨すべてを保管するのは違法ではない?
亡くなった人をお墓に埋葬することは昔からのしきたりです。遺骨は一般的に四十九日を終えると埋葬されまが、最近では手元供養という新しい供養の形も見られるようになりました。手元供養とは遺骨を自宅に置いて供養するもので、自宅供養とも言います。今回はこの手元供養について解説します。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > お墓・お葬式・供養 > 東京 浅草・上野エリアの納骨堂「蔵前陵苑」が、「東京でおすすめしたい納骨堂」など3部門でNo.1を受賞!
台東区の自動搬送式納骨堂「満照山 眞敬寺 蔵前陵苑(まんしょうざん しんきょうじ くらまえりょうえん)」が、日本マーケティングリサーチ機構の「2022 年 3 月期 ブランドのイメージ調査」にて、『安心して任せられると思う納骨堂』『東京でおすすめしたい納骨堂』『親にすすめたい納骨堂』の3部門でNo.1となりました。
(画像出典:蔵前陵苑公式HP https://kuramae-ryoen.jp/)
数ある納骨堂の中で、蔵前陵苑はどうして多くの方からおすすめされているのでしょうか。実際に現地を見学した筆者が、今回No.1となった3つの切り口からその理由を考察しました。
蔵前陵苑は、1461年開基のお寺、満照山 眞敬寺が管理・運営している納骨堂です。お寺の方が常駐しているので、葬儀や法要について気軽に相談することができます。また、眞敬寺には「ひかりの会」という葬儀サポートがあり、葬儀に必要なことを会員価格でまとめて手配することができます。葬儀から納骨までを蔵前陵苑の施設内で行えるので、遺族だけでなく会葬者の負担も少なく済みそうです。
少子化の進む近年は、お墓を承継する跡継ぎがおらず、墓じまいの手続きや、無縁仏となってしまうことを心配する方も増えています。蔵前陵苑では、跡継ぎがいなくなった場合、ご遺骨を眞敬寺境内にある永代供養堂へ移し、眞敬寺に永代にわたって供養していただけます。生前にご自身でお墓を申し込むこともできるので、跡継ぎのいない方にも安心です。
蔵前陵苑は、もともと瓦屋根の建物だった眞敬寺の本堂が東日本大震災の際に傾いてしまったのをきっかけに、お寺の建て直しとともに作られたお墓だそうです。引張に強い鉄筋と圧縮に強い高強度コンクリートを組み合わせた耐震構造の建物と、大手物流機械メーカー「ダイフク」が設計・管理を担う自動搬送システムを備えています。各種の耐震基準を満たしているので、安心して遺骨をお預けできそうです。
蔵前は、おもちゃ問屋や古い蔵が並ぶ、職人文化が根付いたものづくりの街です。蔵前陵苑から徒歩圏内に河童橋道具街があるほか、おしゃれなカフェや雑貨店も多く、お参りの前後に周辺の散策も楽しめます。浅草やスカイツリー、隅田川といった観光スポットから近いという魅力もありつつ、蔵前自体は落ち着いた街並みで、静かに故人を偲ぶのにふさわしい立地です。
近年、都内を中心として自動搬送式の納骨堂が増えていますが、多くの施設では焼香台から上の部分だけがお墓となっています。蔵前陵苑では足元から御影石の墓石が建てられているので、より従来のお墓に近く、しっかりとした印象です。
参拝室は、白御影石の墓石と杉の木が使用された明るく上品なベーシックタイプと、黒御影石の墓石とウォールナットの木材が使用された重厚感のあるハイグレードタイプの2種類。錫箔にやわらかく反射する光の中で、椅子に腰かけてゆったりとお参りできます。
ベーシックタイプ(3階)
ハイグレードタイプ(6階)※ハイグレードタイプは専用のラウンジを併設しています
蔵前陵苑は全館バリアフリー設計なので、車椅子やベビーカーを利用する方でも安心してお参りできます。他にも、手すりつきのトイレや更衣室、喫煙室、授乳室など、さまざまな方が居心地よく過ごせるための配慮にあふれている施設です。
蔵前陵苑は都営大江戸線 蔵前駅から徒歩5分など、4路線4駅から徒歩圏内。バスの利便性も良く、普段のお参りはもちろん、法要で大勢が集まる際にも便利な立地です。室内のお墓なので天候の心配もなく、お花やお香の準備、お墓の掃除はお寺が行ってくださるので、ICカード1枚で思い立ったときに立ち寄ることができます。モニターに遺影や回忌法要のタイミングなどを表示できる点も、従来のお墓にはない嬉しいポイント。高齢になってもお参りしやすいお墓を選ぶことで、故人やお寺をより身近に感じることができそうです。
蔵前陵苑が多くの方からおすすめされている理由は、以上でご紹介したように、数ある納骨堂の中でも際立った立地の良さと、設備の上質さ・充実度にあると考えられます。新型コロナウイルスへの対策としてオンライン見学や郵送申し込みにも対応しているそうですので、お墓をご検討中の方は、ぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
価格 | 年間管理費 | |
ベーシックタイプ | 85万円 | 15,000円 |
ハイグレードタイプ | 103万円 | 16,000円 |
※価格には銘板および字彫り、法名(戒名)授与、永代使用、永代供養、遺骨収蔵厨子などを含みます
納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
亡くなった人をお墓に埋葬することは昔からのしきたりです。遺骨は一般的に四十九日を終えると埋葬されまが、最近では手元供養という新しい供養の形も見られるようになりました。手元供養とは遺骨を自宅に置いて供養するもので、自宅供養とも言います。今回はこの手元供養について解説します。
「お墓ディレクターのいる店」という緑色ののぼりを掲げた石材店を見かけたことはありませんか。また、HPに「お墓ディレクターがご案内します」と書かれているのを見たことのある人もいるでしょう。お墓ディレクターって何?という人のために、お墓ディレクターの資格や仕事について解説します。
一般的なお墓のほかにも、樹木葬や納骨堂など、お墓の形は広く選べるようになりました。お墓そのものだけではなく、最近ではお墓の銘板も個性的なものが増えてきているようです。プレートとも呼ばれるお墓の銘板について、その素材や色、刻まれる文字の流行をまとめました。
大切な家族や親族が亡くなると、お葬式や火葬、そして納骨するまであっという間に時間が過ぎます。特に、お葬式から火葬までは喪主にとっては慣れないことも多く、慌ただしく落ち着きません。そこで、ここでは人が亡くなってから遺骨を納骨するまでにかかる日数や流れを説明します。
「このたびは、密葬としたいのですが」と葬儀社に希望を言うと、「家族葬ということですね」と言い換えられることがあります。密葬と家族葬は、似ているようでも確実に意味合いが違いますから、注意が必要です。家族葬と密葬の違いについて解説します。
第1位
第2位
第3位
第4位
第5位