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納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 終活 > エンディングムービーを制作し、自分の姿や声を残そう
エンディングムービーは、終活の一環として近年注目されています。人生の集大成であると同時に、周囲の人々へ向けてのメッセージでもあり、葬儀に組み込まれることも増えてきているのです。ここでは、エンディングムービーの特徴や活用方法について解説します。
エンディングムービーは、故人の生前の姿を動画に収め、家族や友人へのメッセージを記録したものです。葬儀の場などで流すことで、まるで故人がそこにいるかのように感じられます。1人1人に当てたメッセージを聞けば、臨終に立ち会えなかった人も最後のあいさつを交わした気持ちになれるでしょう。弔いの気持ちも一層強くなることが期待できます。
また、エンディングムービーを流すのは葬儀の場だけとは限りません。故人との思い出として、家族でいつでも見返すことができます。命日やお盆など、節目の時に親戚一同で見るのもいいでしょう。
エンディングムービーを充実した内容にするには、普段から撮影する習慣をつけておくことが大切です。ムービーの制作は、本人が希望する場合と家族が希望する場合がありますが、いずれにしても普段の生活の撮影から始めてみましょう。結果的にムービーとして編集・公開されなくても、思い出が残るのはそれだけで大きな意味があります。
エンディングムービーは、自作すれば費用も安くすませられます。しかし、葬儀の場で堂々と公開できるだけのクオリティを出すのは、素人にはなかなか難しいものです。家族用に制作するとしても、できればただの記録映像にとどまらないものを作りたいですよね。
より充実したエンディングムービーを作成したければ、専門業者に依頼してみましょう。直接制作を受け付けている業者もありますし、葬儀業者が窓口となって外部の業者を手配してくれることもあります。プロが作成してくれるだけに、演出やBGMなどにもこだわったものができ、故人の姿を色濃く記録してくれます。
費用は、安ければ10万円以下ですむ場合もありますが、10数万円~20万円以上かかる場合も珍しくありません。安い金額ではありませんから、どのような内容のムービーを作りたいのかを十分に検討しましょう。いくつかの写真やメッセージを流すだけならそれほど金額はかかりませんし、自作するのも難しくありません。
エンディングムービーは、故人の生前の姿を残せる貴重な手段ですが、注意しなければならないこともあります。
エンディングムービーは、遺言とはまったく性質の異なるものです。ところが、相続に関することなど、遺言で伝えるべき内容をムービーで言ってしまうこともあります。遺言の形式は法律で決まっているため、ムービーが法的な効力を持つとは限らないのですが、それでも親族間のトラブルを招く可能性はあるでしょう。
他にも、葬儀の場で流すにはふさわしくない内容を盛り込んでしまうこともあります。業者に依頼した場合は、内容次第ではやめるように言ってくれるかもしれませんが、自作した場合はそのまま発表されてしまうかもしれません。恥をかかないためにも、本人と家族は一度ムービーの内容を確認しておくべきでしょう。
エンディングムービーを葬儀に組み込むことは珍しくありませんが、勝手に流すと進行の妨げとなります。無宗教ならともかく、特定の宗教の葬儀では、流れを中断すると大変失礼なことになりかねません。葬儀業者に予め伝えておけば、自然な流れになるようプログラムに組み込んでくれますから、きちんと相談しましょう。
エンディングムービーは、いつやってくるかわからない死への備えでもあります。自分史やエンディングノートと同じく、「そろそろかな」と思った時に作り始めるのが大切です。家族とも相談しつつ、残して悔いのない自分の記録を作り上げましょう。
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