MENU

納骨堂コラム【納骨堂辞典】

納骨堂コラム【納骨堂辞典】

納骨堂コラム【納骨堂辞典】

納骨堂を購入しようかお考えの方が疑問に思うことをまとめました。
そもそも永代供養とは何?納骨堂は散骨とはどう違うの?といった納骨堂のコラムを紹介します。

納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 終活 > 遺影はいつ作る?

遺影はいつ作る?

生前に遺影を準備しておく人が増えてきました。葬儀社などが主催するイベント内で、「プロによる遺影撮影」が行われることも多いようです。遺影を作っておきたいと思いながら、タイミングに悩んでいませんか。遺影を作るのにふさわしいタイミングについて解説します。


遺影を作るのは、できれば元気なときがいい

持病などを抱えていないなら、遺影のことがちょっと気になっても、「まだまだ元気なのだから、遺影なんて必要がない」と思う人が大半でしょう。しかし、遺影は思い立ったときに作っておいた方がよいものです。なるべく元気なうちがいいのです。大病を患ってから「そろそろ遺影を」と思っても、そのときにはやせ細り、顔色が悪くなってしまっているかもしれません。そんな姿よりも、元気なころの自分をずっとみんなの胸にとどめておいてほしいと思いませんか。遺影は葬儀のときに使うだけではなく、位牌などと一緒にずっと飾られるものです。家族が折に触れて見つめ、ときには語り掛けることになります。元気な姿で微笑むあなたの表情を残しておけば、家族は遺影を見るたびに明るい気持ちになれるでしょう。遺影を作るのは、できれば元気なうちのほうが望ましいのです。

 

年配の方は10歳ほど若い頃の写真が理想

今は長寿の時代です。年配の方であるほど、10歳ほど若い頃の写真を遺影にするのが理想とされます。90歳の人が90歳の姿を残すよりも、80歳の頃の写真を使った方がよいということです。なぜかといえば、やはりその方が若々しく、元気に見えるからに他なりません。とくに高齢になると、行動範囲が狭くなり、人と会う機会が少なくなります。10年以上会っていない友達というのも珍しくないでしょう。そういった人たちが、葬儀の場で遺影を見たときに「最後に会ったときよりずっと痩せていてショックを受けた」「会っていた頃と顔色が全く違って、寂しい気持ちになった」などと感想を言うことがよくあります。皆と活発に交流していた頃の元気な姿を、ずっと記憶にとどめておいてほしいですよね。ぜひ、「今の顔」を10年先の遺影として撮影しておきましょう。

 

古希や喜寿などの記念日を上手に活用して

思い立ったらすぐに遺影を撮影したほうがいいということがわかっても、いざとなるとタイミングがつかめないというあなたには、記念日の活用をおすすめします。自分の誕生日など、家族でカメラを構える瞬間がチャンスです。プロによる撮影を希望するなら、お孫さんの七五三はいかがでしょうか。70歳の古希、77歳の喜寿、80歳の傘寿など、年祝いのときも良いタイミングです。わざわざ「遺影のため」と言わなくても、自然に写真を撮ることができるでしょう。

 

いつだって作り直していい

一度遺影を作ったら、もう作り直すものではないと思っていませんか。遺影は、いつでも作り直していいものです。誕生日ごとに写真を撮影して遺影用の写真を溜めている人もいますし、70歳から10年ごとに遺影を撮影して、もう100歳を過ぎたという人も実在します。気に入らなければいつでも作り直していいですし、あとでもっと気に入った写真が出てきたら、差し替えていいのです。一生に一度の機会と思わず、もっと気楽な気持ちで遺影撮影に臨みましょう。

 

せっかくだから額縁もセレクトして

遺影となる写真を作ったら、額縁もセレクトしておきましょう。黒縁の遺影用額縁を使わなければならないという決まりはありません。シンプルな木枠や銀縁でも構いませんし、花をあしらったような華やかな額縁でもいいのです。遺影の雰囲気にぴったりの額縁を、ぜひ探し当ててください。

 

柔らかな表情を撮るコツを駆使して

何十年と残る写真を撮影するわけですから、緊張してしまって当然です。しかし、せっかくなら堅い表情の写真を遺影にするのはなるべく避けたいですよね。温かみのある表情を撮影するためのコツがあります。お孫さんがいる人であれば、お孫さんと一緒に写真を撮ることです。自然と笑みが浮かび、柔和な表情を撮影することができるでしょう。胸から上の部分を遺影とするため、顔の近くまでお孫さんを抱き上げるのは避けましょう。ほかに、満腹な状態で撮る、ペットと一緒に撮影するなど、幸せな表情をとらえられる瞬間を上手に利用するのがコツです。

 

まとめ

以上、遺影を作るタイミングについてお伝えしました。記念日が近づいたら、「せっかくの機会だから、一枚ちゃんとした写真を撮影しておきたい」と家族に相談してみましょう。あえて「遺影」という言葉を使わないほうが、家族に受け入れてもらいやすくなります。ぜひ元気なうちに、自分がいなくなった後も愛してもらえる一枚を作りましょう。

関連記事: 終活とは?死をタブーにしない前向きな活動

 

納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て


合わせて読みたい

終活セミナー

終活セミナーとは?何を教えてもらえる?

終活セミナーとは、人生の終わりのための活動「終活」を学ぶためのセミナーです。しかし一口に「終活」といってもその内容は多岐に渡るため、セミナーではその中の一部や何が必要なのかを学びます。ここでは、そんな具体的な終活セミナーの内容と自分に必要な「終活セミナー」は一体どんなものなのかを紹介します。

葬儀にかかる費用

葬儀にかかる費用の平均は195万円!その内容と費用を抑えるコツ

葬儀というと、「お金のかかるもの」と思っている人も多いでしょう。確かに、人生最後の儀式であるお葬式は、結婚式と同様、多くのお金が出ていくものです。葬儀には一体、何にいくらお金がかかるのか、費用を抑えるにはどうすればよいか、平均費用を参照しながら解説します。

看取り介護

看取りからお葬式、お墓まで。最近の介護施設事情がすごい!

もし最期を迎えるとき、あなたはどこにいると思いますか?自宅でしょうか、病院でしょうか、それとも老人福祉施設でしょうか。介護施設利用者が増え続ける高齢化時代において、今、死後のことまで引き受けてくれる施設があることを知っていますか。生前のお世話だけでなく、お葬式やお墓のことまでお任せできる介護施設があったら、とても安心ですよね。ここでは、介護のその先をケアしてくれる、最近の介護施設事情について紹介します。

一覧に戻る

カテゴリ検索

納骨堂人気ランキング

第2位

納骨堂・東京|満照山眞敬寺 蔵前陵苑【まんしょうざんしんきょうじ くらまえりょうえん】

この納骨堂をみる >

第4位

納骨堂・東京 | 一行院千日谷浄苑【いちぎょういんせんにちだにじょうえん】

この納骨堂をみる >

第5位

納骨堂・東京 | 龍澤寺の納骨堂ゆめみどう【りゅうたくじのうこつどうゆめみどう】

この納骨堂をみる >

  • 東京の納骨堂
  • 関東の納骨堂

最新の納骨堂コラム

関連サイト

運営者情報

ページの先頭へ