新型コロナウイルス対策を実施している納骨堂6選
2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府から緊急事態宣言が出されました。東京都では5月25日に宣言が解除されたとは言え、まだまだ外出に不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、外出不要のオンライン見学・手続きや、現地にいらした方の感染症のリスクを下げるための工夫など、新型コロナウイルスへの対策を行っている東京都内のおすすめ納骨堂6選をご紹介します。
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都心に近いお墓が高価でなかなか手が出ない現代において、アクセス良好で雨天でもお参りしやすく、通常のお墓よりも安価な納骨堂の存在が注目を浴びています。今では様々なタイプの納骨堂があり、比較検討するには時間がかかるようになってきました。そこで、納骨堂のタイプ別に、メリットとデメリットをまとめました。
納骨堂には大きく分けて4つのタイプがあります。1つ目はロッカーの一つひとつが個別のスペースになっている「ロッカー式」、2つ目は墓石が屋内に並んでいる「墓石式」、3つ目は仏壇が並んでいる「仏壇式」、4つ目は機械制御によって骨壷がお参りスペースに現れる「機械式」です。他にも個別のスペースが設けられず、大きな供養塔などに位牌や骨壷がずらりと並ぶ合葬タイプもあります。合葬タイプはなにより安価であることが魅力ですが、この記事では、あくまで個別にお参りができる4タイプを取り上げます。
鍵付きのロッカーに骨壷を入れて管理するロッカー式は、納骨堂としてはスタンダードな形とされてきました。小さな施設でもたくさんの個別スペースを用意できるため、比較的安価なのがメリットです。また、ロッカー内には私物を置くことができるため、故人の気に入っていた物品を一緒に置いてあげることができます。ただ、傷んで臭いを発するため食べ物の持ち込みには制限のある施設が多いでしょう。
デメリットは、やや殺風景に感じるところです。お参りをするというよりは骨壷を納めておく意味合いが強く、昔ながらの納骨堂においては、だいぶそっけない印象があることは否めません。また一昔前までは、納骨堂といえば身寄りがなく引き取り手のいない遺骨の行き先というイメージがありました。そのイメージのままの納骨堂はいささか寒々しい印象を受けてしまうでしょう。お墓参りの感覚を大事にしたいという人は、施設の雰囲気をよく確認し、比較検討することが大切です。
施設の中に墓石が並ぶ墓石式納骨堂のメリットは、何よりお墓参りの気分をそのまま味わえることです。それぞれの墓石は通常のお墓よりスマートで、敷地が狭くただ墓石があるのみですが、墓前に線香や花、お水を供えることができます(ただし場所によって火の元になる線香は禁止とするところもあります)。また、雨天時でも濡れることがないので、お墓参りの雰囲気を大事にしたい人にぴったりといえるでしょう。
デメリットは、通常のお墓の形に近いため、納骨堂としては比較的価格が高いことです。通常のお墓にかなり接近した金額となり、一墓あたり150万円以上となってしまうこともあります。そのため墓石式納骨堂を検討する人は、近隣のお墓の相場も調べて比較するのがいいでしょう。もしかしたら、納骨堂と同じような価格のお墓を見つけることができるかもしれません。
上段が仏壇、下段が納骨スペースになっていたり、納骨スペースの前面に仏壇がしつらえられていたりするのが仏壇式納骨堂です。メリットは、仏が見守る荘厳な雰囲気のなか遺骨に手を合わせられることです。中に位牌を置くことのできるタイプもあるため、その場合はお墓と仏壇、両方の機能を兼ねられることもメリットとなります。家に仏壇を置けず、位牌堂と納骨堂の2つを契約しなければならないと思っていた人にはピッタリかもしれません。
デメリットは、仏教的な弔い方を好まない人には向かないことが挙げられます。納骨堂は、どんなタイプであれ宗教フリーであることが多く、仏壇式納骨堂も例外ではありません。しかし、やはり無宗教での弔いを望む人にはそぐわないでしょう。
ゆったりとしたお参りスペースの裏側に、骨壺が入れられた厨子がぎっしり納められているのが、機械式納骨堂の特徴です。お参りに訪れた人が登録カードなどで操作すると、お参りスペースに故人の骨壷が自動搬送される仕組みをとっています。他のタイプの納骨堂は、狭い個人スペース内で遺骨に手を合わせなければなりませんが、機械式なら、専用の参拝スペースに骨壺が運ばれてくるため比較的広い空間でお参りすることが可能です。家族みんなでゆったりお墓参りができるのが、大きなメリットといえるでしょう。なお機械式納骨堂には最近建てられた新しい施設が多く、一階にラウンジがあるなど「お墓」のイメージを払拭するような明るい雰囲気も楽しめる場所が多いでしょう。
機械式納骨堂のデメリットは、遺骨が自動搬送システムに乗ってしまうため、個人スペースといえるものがなく私物を置けないことです。なかには火気厳禁で電気線香をつけるタイプもあるため、お墓参りの気分を大事にしたい人には、少し物足りないかもしれません。実際にお参りしたときの雰囲気をよくイメージして決めるようにしましょう。
2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府から緊急事態宣言が出されました。東京都では5月25日に宣言が解除されたとは言え、まだまだ外出に不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、外出不要のオンライン見学・手続きや、現地にいらした方の感染症のリスクを下げるための工夫など、新型コロナウイルスへの対策を行っている東京都内のおすすめ納骨堂6選をご紹介します。
これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式とタイプがいくつかありますが、中でも自動搬送式納骨堂は室内型墓地として従来の墓石を前にしてのお墓参りと同様な感覚で参拝できると大変好評です。ここでは、そんな室内型納骨堂でオープンから5年以内のおすすめの場所6つを紹介します。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。そんな“いまどき”の納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際にできたばかりの納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、自動搬送式ではなく、ブックタイプ型納骨堂という異彩を放つ東京都・品川区にある「ひかりの園(ひかりのその)」に行ってみました。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが自動搬送式納骨堂となっており、現在お墓がない人はもちろんのこと、地方のお墓を墓じまいしその引っ越し先として選ばれるなど、宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。
そんな“いまどき”の自動搬送式納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に自動搬送式納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、オープンしたばかりの東京都・品川区にある「應慶寺・目黒御廟(めぐろごびょう)」に行ってみました。
これまで納骨堂は遺骨を一時的に保管しておくことが大きな目的でしたが、近年、納骨堂が室内型墓地として大きく進化を遂げ、現在東京都心を中心に数が急増しています。また、納骨堂にも棚式、ロッカー式、自動搬送式とタイプがいくつかありますが、なかでも最も費用を安く抑えることができることから人気のタイプとなっています。ここでは、そんな室内型自動搬送式タイプの納骨堂でおすすめの場所5つを紹介します。
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