納骨堂購入体験③~気軽にお墓参りができる、アクセスのよい都会のビル型納骨堂~
近年人気を得つつある納骨堂。都心では新しい納骨堂が続々とオープンしていますが、実際にどのような人々が納骨堂を購入されているのでしょうか。今回は東京のロッカー式納骨堂を購入したSさんにインタビューを行いました。家族で使用するために購入したそうで、お参りに行きたくなったらすぐに行けるカジュアルな雰囲気が気に入っているようです。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > 体験談・ランキング > 東京の納骨堂おすすめ5選 | 自動搬送式編
墓地不足が深刻化している東京では、現在急ピッチでたくさんの納骨堂の建設が進められています。そのなかでも昨今もっとも注目されている納骨堂の形式が「自動搬送式」です。自動搬送式は室内墓所とも言われており、従来の墓石のお墓の良さを残しながらも、室内でより快適に参拝ができ、骨壺をよい状態で管理することができるため人気となっています。そこで、都内で複数ある自動搬送式の納骨堂のなかでも厳選した5つを紹介します。
自動搬送式納骨堂とは、納骨箱が普段は別の場所に保管されておりICカードを使用することで、参拝スペースまで納骨箱が自動で搬送されるという仕組みです。一部の納骨堂では、墓石が共用で遺骨を納めた厨子のみが個別のものという所もあります。通常のお墓参りの感覚で参拝でき、また、屋内であるため天候を気にすることもなく、お墓の掃除も不要であるといったメリットがあります。
また、お花と焼香用の抹香が参拝口にセッティングされているところでは、お参りの際にそれらを準備していく必要がない施設もあります。屋外のお墓は東京都内では地価が高いこと、墓地の建設基準が厳しいこと等で交通アクセスのよい所に新たに購入することが大変困難な時代になっているため、その代替施設として墓参もできる自動搬送式の納骨堂が増えてきています。
出典:赤坂一ツ木陵苑
赤坂見附駅から徒歩2分ほどの場所にある、都内最大・最高級をうたう高級納骨堂です。2017年2月に誕生したばかりであるキレイな施設内には、葬儀(家族葬、一般葬)・会食・法要を行うことが可能です。収骨スペースは各家ごとに荘厳な墓石が飾られており、昔ながらのお墓の形を再現。参拝場所は仕切りがされているためプライベート空間を保ったままお参りすることが可能です。
※年間管理費16,000円
出典:早稲田納骨堂
個室の参拝室が設けられており、人目を気にすることなく、心ゆくまで故人と過ごすことができます。寺院納骨堂ですが壇家になることは必須ではなく、檀家・信徒・一般の3つから自由に契約形態を選ぶことができます。また、遺骨の保管は原則として33年間となりそれ以降は合葬となりますが、望まない場合、契約者がいる限り年数は定められていません。
出典:小石川墓陵
5路線3駅からアクセス可能で、そのうち東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」、都営三田線・大江戸線「春日」駅からは徒歩2分圏内となっています。施設は4階にわたり、各階に参拝ブースがあります。また本堂のほか、テラス付きの参拝ブースまで設けられています。参拝室(8室)が混雑している場合に備え、待合室が完備されていたりなど、広々としたつくりとなっています。
出典:新宿御苑前聖稜
都心のどこからでもアクセスの良い新宿にあり、館内の清潔さが印象的な納骨堂です。参拝ブースの墓誌は2種類あり、お線香は備付けのものを利用できます。使用期限がないため、永代にわたって家族で使用することも可能です。
出典:吾妻橋天空陵苑
最寄り駅から徒歩3分の場所にある交通至便のよい場所にある納骨堂。スカイツリーを望む景観と、明るく開放的な施設内で落ち着いて故人と向き合うことが可能です。枯山水をイメージした坪庭が癒してくれます。参拝スペースはプライベート空間が保てるように仕切られており、タッチパネル式スクリーンがあり、遺影写真などを映し出すことも可能です。
自動搬送式の納骨堂は他のタイプと比較すると広く、複数の骨壺を収蔵スペースがあるため100万円近い値段となることが多いです。しかし、その分施設自体は一年中空調が行き届いていたり、施設自体も耐震性など細かい部分の建築にこだわっていることが多いのも特長です。納骨堂を検討している場合、是非自動搬送タイプの納骨堂へ見学に訪れてみてはいかがでしょうか。
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納骨堂辞典では東京や関東の納骨堂の紹介をしています。みなさんのご要望にお応えして人気ランキングや費用、納骨堂の種類についてなども解説していますのでぜひご覧ください。納骨堂辞典|納骨堂・永代供養墓の全て
近年人気を得つつある納骨堂。都心では新しい納骨堂が続々とオープンしていますが、実際にどのような人々が納骨堂を購入されているのでしょうか。今回は東京のロッカー式納骨堂を購入したSさんにインタビューを行いました。家族で使用するために購入したそうで、お参りに行きたくなったらすぐに行けるカジュアルな雰囲気が気に入っているようです。
お墓の種類はたくさんありますが、最近ビル型の納骨が注目を浴びています。需要に合わせて各地で続々と新しい納骨堂が建っており、雨でもお参りできる、管理が不要、費用が安い、という理由で人気を高めています。ここでは、実際に納骨堂を購入した人がどんなきっかけで納骨堂を選んだか、納骨堂を実際に購入してみてどうだったか、についてインタビューした模様をお伝えします。今お墓の購入を検討している、お墓の移設を検討しているといった人はぜひご覧ください。
今、東京都内に続々と納骨堂がオープンしているのをご存知でしょうか。ここ数年間で約30か所(建設中含む)が新たに建てられており、すべての区画が完売するとおよそ12万~15万人が使用することになるそうです。近年建設されている納骨堂のほとんどが自動搬送式納骨堂となっており、現在お墓がない人はもちろんのこと、地方のお墓を墓じまいしその引っ越し先として選ばれるなど、宗教宗派を問わず幅広い受け入れをすることで注目を集めています。
そんな“いまどき”の自動搬送式納骨堂、やはり毛嫌いをする人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に自動搬送式納骨堂へ足を運び、その内装や実態をレポート。今回は、オープンしたばかりの東京都・品川区にある「應慶寺・目黒御廟(めぐろごびょう)」に行ってみました。
都内最大級の自動搬送式納骨堂「本駒込陵苑(ほんこまごめりょうえん)」では、2021年1月から、公式アンバサダーによるPRを実施しています。新型コロナウイルスの感染予防のために現地の見学を控えている方に対して、お墓を使用している方のリアルな声を届けることを目的とした企画だそうです。アンバサダーに認定された方には本駒込陵苑のお墓の使用権が進呈され、実際にお墓を使用した体験を元に、施設やサービスの魅力を発信しています。
2020年、世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス。日本では5月25日に緊急事態宣言が全面解除されましたが、引き続き外出を控えている方も多いのではないでしょうか。お墓の中でも納骨堂は、室内にあるという特性上、「3つの密(密閉、密集、密接)」への対応が特に気になりますよね。
そこで納骨堂辞典では、納骨堂でどのような新型コロナウイルス対策が行われているのか、実際に足を運んでレポートいたします。今回は、東京都文京区にある自動搬送式納骨堂「本駒込陵苑(ほんこまごめりょうえん)」に行ってみました。
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