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納骨堂コラム【納骨堂辞典】

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互助会、葬儀社、葬儀社紹介サイト、何が違う?それぞれ上手に利用するコツ

お葬式をどこの葬儀社に依頼しようかと検討したとき、複数の選択肢が浮かび上がってきます。互助会や葬儀社といった名称に戸惑い、「何が違うの?」と疑問に思うこともあるでしょう。互助会と葬儀社、そして葬儀社紹介サイトの違いを解説し、それぞれ上手に利用するためのコツをご紹介します。


互助会は会員のための結婚式やお葬式など儀礼全般を取り扱う

互助会とは、結婚式やお葬式、法事、七五三、成人式などといった人生の節目にあたる儀礼全般を取り扱う会社です。互助会の会員になると、月々2,000円から3,000円ほどの積み立てを10数年行うことになり、結婚式やお葬式が生じたときには積立金を使えるほか、会員価格でサービスを利用することができます。みんなで少しずつお金を持ち寄り、結婚式に必要な衣装や、お葬式に必要な祭壇を前もって買い、共有しようという相互扶助の精神から生まれたシステムです。会員以外でもサービスを利用することができますが、一般価格は会員価格の1.5倍にもなることがあるため、「いずれお葬式が生じたら、あの互助会が持っているホールを利用したい」といった希望があるなら、会員になっておいた方がいいでしょう。ただし、お葬式や結婚式に互助会を活用するかどうか決定していないなら、入会には慎重になったほうがよさそうです。積み立てたお金は解約したからといって全額が返金されるわけではなく、2割程度の解約手数料が取られるためです。この手数料が高すぎるのではと、全国的に話題となったこともありました。結婚式も、お葬式も、今後違った選択肢が出てくる可能性があります。「必ず互助会で」と心が決まってからの入会でも、遅くはありません。

 

葬儀社は葬儀や法要など、不特定多数の人向けにお葬式関係のことだけを取り扱う

葬儀社は、互助会とは違い、基本的にお葬式や法事といった葬儀サービスのみを提供する会社です。積立金を前提とした会員を募ることはせず、サービス内容は不特定多数の人に開かれています。ときには、「5000円の会費で会員になれば葬儀料金が1割引き」といったキャンペーンを行っている葬儀社もありますが、継続して現金の積み立てを行うようなシステムはありません。創業100年を超える老舗もあれば、生花店など周辺産業から参入してきた新しい企業もあります。また、地元に根付いた小さな葬儀社もあれば、全国規模で展開している巨大企業もあります。よって、提供しているサービスや価格、プラン、強みなどは葬儀社によってかなり違い、選択するときに会社の特徴をわきまえていないと、理想通りの葬儀が行えない場合もあります。例えば、「地域の風習を大切にし、昔ながらの葬儀をしたい」と考えているのに、新規参入の葬儀社に依頼してしまうと、何らかの風習を取りこぼしてしまいかねません。また、「参列者が少ない、現代的な家族葬がいい」と考えているのに、昔ながらの大きなホールしか持たない葬儀社に依頼してしまうと、式場費用負担の大きさや備品の古めかしさに戸惑うことがあるでしょう。自分の希望を明確にし、またそれぞれの葬儀社の得意分野を知ることが、葬儀社利用のコツです。

 

葬儀社紹介サイトは一定の料金で葬儀を行える葬儀社を紹介してくれる

「イオンのお葬式」や「小さなお葬式」に代表される葬儀社紹介サイトは、一定の料金で葬儀を行える葬儀社を紹介してくれるサービスです。紹介業ですから、サイトを運営している会社が実際にお葬式を行うわけではありません。サイト内のやり取りや電話で、顧客の希望や予算を聞き出し、理想通りのお葬式を行ってくれる葬儀社にヒアリング内容を引き継ぎます。人数や宗派が決まっていれば、葬儀全体の見積もり額をすぐに出してもらえるため、とくに費用が気がかりな人には安心でしょう。また、あまりに選択肢がありすぎて、どの葬儀社や互助会がよいか決めかねている人にとっても便利なサービスです。ただし、初めのヒアリングがうまくいかないと、「どうも、理想とは違う葬儀社を紹介されてしまったようだ」という事態になりかねません。優秀なオペレーターと出会えるかどうかが、葬儀の運命を左右するといっても過言ではないでしょう。また、無料で利用できるように見えるものの、葬儀社サイドから紹介手数料をとっていますから、直接葬儀社に同じ内容の葬儀を依頼するよりも、多少割高になるかもしれません。それについては、紹介料として割り切る必要があります。

 

それぞれの特徴を知って上手に利用したい

互助会も、葬儀社も、葬儀社紹介サイトも、それぞれの特徴をつかんで上手く利用すれば、理想通りのお葬式を、よりお得に行うことができます。大事なのは、自分の希望を明確に持ち、同じ内容で数社から見積もりを取ることです。生前見積もりであれば検討する時間がありますが、すでに大事な人が亡くなり、時間がないという人もいることでしょう。そんなときは、葬儀の規模に関する理想だけでもしっかり描きましょう。「小ぢんまりとした家族葬にしたい」「盛大なお葬式にしたい」といった規模に関する希望が決まっていれば、おのずとだいたいの予算は決まってきますし、得意な葬儀社も絞られてきます。なかでも、「あの式場を使いたい」と、以前参列して印象の良かった式場が思い浮かぶなら、迷わず第一候補にしましょう。式場さえ特定すれば、自動的に葬儀社も決まります。

 

まとめ

以上、葬儀サービスの名称による業態の違いや、上手に利用するコツをお伝えしました。自分と家族にぴったりの葬儀サービスを特定するためには、できれば生前からのリサーチがおすすめです。また、実際に式場を見に行けば、イメージ通りのお葬式が可能かどうか、より具体的にわかります。葬儀や法要に参列することがあったら、意識して式場の雰囲気を確認しておきましょう。

 

 

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