お悔やみの言葉はなんという?とっさのときに失礼にならない言葉
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納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > お墓参りにふさわしい花は?
お墓参りに持っていく花の種類を意識したことがありますか。基本的にはどのような花でも良いとされていますが、それでもやはり一定のルールはあります。できれば避けたいとされている花もありますから、お墓参りにふさわしい花について、知識をつけておきましょう。そうしておけば、いざというとき、スムーズにベストな花を選ぶことができますよ。
お墓参りにふさわしい花の色は、「黄、白、紫」の3色か、「木・白・紫・赤・ピンク」の5色とされています。とくに亡くなってから日が浅い頃は派手な色味の花を控え、3色までにとどめておくのがいいでしょう。四十九日を過ぎたころからは、赤やピンクを取り入れても構いません。
派手な色味に気をつければ、お墓参りの花はどんな種類のものでもかまいません。ただし、日持ちのする種類が好まれる傾向にあります。お墓参りをした後は陽ざしや風雨にさらされ、毎日の水換えも行われません。ですから、できるだけ長持ちする花が好まれるのです。お墓参りの花と聞いて「菊」とイメージする人が多いのには、理由があります。菊は、つぼみの頃から存在感があって花束の中でも見栄えがするうえ、開花してからも2週間ほどは日持ちがする花だからです。とくに、ポンポン咲きと呼ばれるボール状の可愛らしい菊は、最も長持ちする菊の一つです。日持ちする花は、他にカーネーション、スターチス、ケイトウなど、どちらかというと小ぶりな花が多いのが特徴です。
また、キリスト教の場合は白い花が好まれ、とくに百合がお墓参りにふさわしい花として特別視される傾向にあります。ただ、百合の花には花粉が多く、墓石に付着するとなかなかとれません。黒っぽい墓石に黄色い花粉は、とても目立ってしまいます。隣の墓地とあまり距離がないお墓の場合は、他の人の迷惑になることも考えられるため、花粉の部分を切り落としてからお供えしましょう。
神道のお墓には、伝統的に花ではなく榊(さかき)をお供えします。家のお墓が神道のものであれば、葬儀や神事で、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行ったことのある人が多いでしょう。玉串は、榊に白いヒラヒラした紙垂(しで)をつけたものです。お墓には、紙垂のついていない榊をお供えします。「どこで買うのだろう?」と思う人もいるかもしれませんが、仏花が売られているお花屋さんであれば、榊も一緒に売られている可能性が高いです。ただ、現代では、神道のお墓であっても榊に限らず故人の好きだった花をお供えするケースも多いものです。花をお供えしたい場合は、神社の神職や親戚の年長者によく確認しましょう。
種類は少ないですが、とくに仏式のお墓参りにふさわしくないとされる花があります。それは、毒をもつ花と、トゲのある花です。具体的には、毒性があるとされる彼岸花と、トゲのあるバラです。彼岸花と言うと「お彼岸の頃に咲く」というイメージから、お墓にピッタリとイメージする人もいるのではないでしょうか。実は正反対なので、注意が必要です。また、故人がバラ好きだったというときには、どうしてもバラをお供えしたくなることでしょう。お墓参りをする間だけお供えして、帰るときにはバラの部分だけをそっと抜き取るというのはいかがでしょうか。故人を喜ばせ、周りにも配慮するための妥協案です。
ほとんどのお墓では、花立は1対、つまり左右に2つあります。花束は、同じものを2つ作っていきましょう。また、お祝いやお見舞い用のように豪勢な花束を作ってしまうと、お墓の細い花立てには入りません。花の種類にもよりますが、5本から7本程度の細い花束を2つ作ります。困ったときには、花屋さんに「お墓に供えるためのお花である」と相談してみましょう。はじめは「仏花」として売られている花束を買ってみて、次のための参考にしてもいいかもしれません。
以上、お墓参りにふさわしい花について解説しました。難しいと感じたら、まずは花屋さんに行ってみましょう。仏花の色調を参考にして、店員さんにもアドバイスをもらいながら花束をつくるのがおすすめです。法要など多くの親戚が集まる場面なら、年長者に意見を聞くのもいいでしょう。いざ花立てに飾ってみると、花が多すぎたり、茎が長すぎたりする恐れがあるので、お墓参りには花ばさみを持参するのがおすすめです。
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