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帰敬式(ききょうしき)とは?授戒会とは違うもの?

お坊さんばかりでなく、一般の信者も、仏様の教えを守っていくという誓いを立てることができます。その誓いを立てる場が、帰敬式や授戒会です。帰敬式は授戒会とどう違うのか、具体的にどんなことをするのかを解説します。

帰敬式


帰敬式とは僧侶の得度に準ずる儀式

帰敬式は、一般の在家信者が仏教徒として歩み出すための、重要な儀式です。僧侶の修行を積んだ人が正式に仏門に入るための儀式を得度といいますが、帰敬式は、この得度に準ずる儀式とみなされています。とくに浄土真宗と浄土宗において帰敬式という言葉が使われ、由来は「仏に帰依敬礼の意をあらわすためのもの」であるからといわれています。本尊と宗祖の前で、仏教の教えにのっとって生きていくことを誓う大事な儀式です。また、帰敬式は信者の頭の上にカミソリをあて、お坊さんのように剃る儀式なので、別名「おかみそり」とも呼ばれます。ただ、浄土真宗では、頭を剃る真似だけを行います。なぜ、実際に頭を剃ることなく、剃る真似だけをするのでしょうか。それは、浄土真宗が剃髪しなくともよい宗派だからです。実際に得度する僧侶は、得度の際に一度だけ剃髪しますが、その後の髪型は自由とされます。それに比べて一般信者は、この帰敬式の際にも頭を剃ることはしません。さらに浄土真宗では、帰敬式が済むと、信者は他の宗派の戒名にあたる法名を授与されます。なぜ戒名と呼ばないかといえば、浄土真宗には、守るべき戒がないためです。法名はいたってシンプルで、「釋●●」の3文字です。一文字は、自分の名前からとられる可能性が高いでしょう。

 

授戒会とは戒を授かり、戒名をもらう儀式

授戒会とは、一般の信者が戒を授かり、戒名をもらう儀式のことで、キリスト教の洗礼のようなものです。戒とは、仏教徒としての生活規範のようなもので、これを守ることにより、仏教に帰依しているとみなされます。「仏様とその教え、そして僧侶を深く敬いなさい」という戒もあれば、「悪行を行わず、前項を進んで実践する」という誓いもあります。「盗んだり、酒におぼれたり、怒りで我を忘れたりしてはいけない」というものもあります。これらの戒全てを守る誓いを立て、その証として戒名が授けられるのです。戒名は、亡くなってからつけられるものだと思っている人も多いでしょう。しかし、実際には授戒会で先に戒名を授かっておくことができます。ただ、授戒会で与えられる戒名は、2文字か4文字で、院号や位階が含まれていないものです。上杉謙信の「謙信」、武田信玄の「信玄」などもともに戒名であることが知られています。このように、シンプルな漢字2文字、または4文字を戒名として授かるのです。浄土真宗では、戒がないため授戒会を行いません。

 

帰敬式は短時間だが授戒会は何日もかかる場合がある

帰敬式は、それほど時間のかかるものではありません。例えば、浄土真宗の真宗本廟で行われている帰敬式は、特別な行事がなければ基本的に毎日、午前と午後の2回行われています。費用は、真宗本廟の場合は成人が1万円、20歳以下は5000円と、そう大きな負担になりません。一方、授戒会は2泊3日などの行程で、寺院に寝泊まりしながら戒や仏の教えについて学ぶものです。一週間の泊まり込みを行う寺院もあります。費用は4万円程度としている寺院が多いでしょう。授戒会のほうは宿泊や食事の準備の都合もあるため、1年に1度など日程が決められ、100人規模で寝泊まりを行う大きなものになります。

 

どちらも、どの寺院でもできるとは限らない

帰敬式も、授戒会も、全国どの寺院でも行っているとは限りません。菩提寺に相談すれば、その宗派の帰敬式や授戒会を行っている寺院に予約をとってくれるでしょう。そもそも、菩提寺からの申請しか受け付けていないお寺も多いので、注意が必要です。菩提寺のない人は、式を行っている寺院のサイトなどを調べ、個別に問い合わせてみましょう。

 

まとめ

以上、帰敬式と授戒会の違いや、それぞれの内容について解説しました。帰敬式も、授戒会も、ともに仏様の教えを守る誓いを立てる神聖なものです。これからの人生に、ゆるぎない一本の道筋を立てるものととらえていいでしょう。人生指針に迷う人や、心を強く持って行きたいと願う人にはおすすめです。また、生前に戒名をもらいたいと考えている人にも、授戒会や帰敬式は意味があります。仏教にどっぷり浸かる儀式に参加すれば、その後の世界の見え方が違ってくるかもしれませんよ。

 

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