戒名とは?どのように授かるの?新しい授かり方って?
葬儀があると、戒名を授かるということをご存じの方は多いでしょう。この戒名を授かるときのお布施が高額といううわさを聞き、「戒名って本当に必要なの?」と疑問に思っている人はいませんか。戒名の授かり方は、だんだん変わってきています。戒名の意味や、最新の授かり方についてお伝えします。
納骨堂辞典 > 納骨堂コラム > お墓・お葬式・供養 > 納骨式では何をすればいい?納骨の流れと費用について
葬儀が終わると、待っているのが納骨です。四十九日や百か日など、法要の際に納骨式をする人が多いですが、最近では無宗教のため改まった納骨式はしないというケースも出てきています。「初めて納骨を経験する」という人のために、納骨の流れと費用について解説します。
納骨式とは、お墓の前で僧侶にお経をあげてもらったり、神職に祭詞をあげてもらったりした後に、お墓へ遺骨を納める儀式のことをいいます。納骨式自体は短時間で済んでしまうため、四十九日法要や百か日法要など、何か他の法事があるときに抱き合わせで行うことが多いでしょう。新しくお墓をつくったときには、お墓に魂を込める開眼供養と抱き合わせで行われることもあります。
公営の霊園や宗教フリーの納骨堂などにお墓を求め、葬儀を無宗教で行った場合には、お寺や神職とのつながりがありません。四十九日法要などの年忌法要を行わない家族もいることでしょう。この場合は、改まった儀式を行う必要性はないといえます。ただ、「お墓を使い始めるときには、やはり墓石に魂を込めてもらいたい」「親戚から、納骨式を行うようにと勧められた」といった理由で、納骨式だけをお坊さんに依頼するケースがあります。そのときには、霊園や新しいお墓をつくってくれた石材業者からお付き合いのあるご住職を紹介してもらうとスムーズです。また、インターネットで調べると、納骨式だけを行ってくれるお坊さんの情報が多数見つかることでしょう。
納骨の流れは、大きく分けて3パターンあります。1つめは、納骨と同時に四十九日法要など法事を行うパターンです。2つめは、納骨式だけを行うパターンです。3つめは、改まった式をせず、納骨だけを行うパターンです。どんなパターンを選ぶかで、かかる費用が違ってきます。それぞれ詳しく説明していきましょう。
四十九日法要や百か日法要と一緒に納骨式を行うときは、法事の後に納骨式をします。まずはお寺や自宅、法要会館へ親族が集まり、ご住職が読経をして法要を行います。次に、そのままお墓へ移動し、納骨式を行い、遺骨をお墓に納めます。最後に集まった親族一同で会食をし、引き物を渡して解散という流れです。このパターンで用意しなければならない費用は、3つのパターンのなかで一番多くなります。寺院へのお布施の他に、法要会館を借りる費用や、会食や引き物のための費用が必要だからです。寺院へのお布施は、法要と納骨式を合わせて5万円から10万円が相場です。お寺からお墓が遠い場合にはお車代を、住職が会食を辞退した場合には会食に相当するお膳料を別に包みましょう。新しいお墓の開眼供養が必要なら、3万円ほどを上乗せします。また、お墓の納骨場所を業者に開けてもらう場合は、5,000円から1万円ほどを謝礼として渡します。親族の会食と引き物の相場はそれぞれ5,000円程度です。親族20人が集まるなら、全て合わせてざっと30万円ほどを予算立てしましょう。
納骨式だけを行うときは、納骨に立ち会う人が霊園に集合し、お墓の前でご住職にお経を読んでもらい、遺骨をお墓に納めます。その後、会食となるか解散となるかは、施主側の方針によって違います。また、親族を集めるか、家族だけで納骨するか、喪服を着るか否かというのも、家によってさまざまです。お墓に家族が集まって納骨式をするだけというシンプルな形をとる場合、費用は寺院へのお布施だけで、3万円から5万円が相場です。お寺からお墓が遠い場合には、お車代を別に包みます。また、お墓の納骨場所を業者に開けてもらう場合は、5,000円から1万円ほどを謝礼として渡します。一方、親族を集めて会食をする場合には、会食費用と寺院へのお膳料が必要になります。会食の相場は、5,000円程度です。親族20名ほどが集まって納骨式と会食を行う際には、全て合わせてざっと15万円程度をみておきましょう。
納骨式を行わずに納骨を行うときには、お布施は発生しません。お墓の納骨場所を業者に開けてもらう場合は、5,000円から1万円ほどを謝礼として渡しますが、納骨のための費用といえばそれだけです。家族のみで行い、喪服を着ないという人が多いでしょう。
以上、納骨の流れと費用についてお伝えしました。ひと口に納骨といっても、どんな形式を選ぶかで予算感は変わってきます。家族や親族としっかり話し合い、誰もが納得のいく形を選びましょう。
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